無知の無知

http://blog.tatsuru.com/2008/11/20_1132.php

せめて大学あたりで気づかないとまずいですよね。


以下引用

首相も70歳近い人間である。これまでの生涯で他人の口から「とうしゅう」という言葉を聞いた機会は数千回、数万回あったはずである。「みぞう」はそれほど多くないにしても、議会の演説でも、テレビのニュースでも数千回は耳にしているはずである。
にもかかわらずその語の読みを誤ったということは、彼が小学生の頃から60年ほど、自分の知らない言葉を耳にしたときに「これは私の知らない言葉だが、どういう意味なのだろう?」と考えて辞書を引くという習慣をもたなかった子どもであったと推察して過たない。
どうして、知らない言葉の意味を考えなかったかというと、「自分が知らないことは、知る価値のないことだ」というふうに推理したからである。

・・・

雑司が谷に住む唯一の友達が亡くなった。

数年前の冬に帰宅途中に見つけたので遊ぼうと思って、

近くに座ったら膝の上に乗ってきたことを思い出します。

心まであたためてくれるあたたかさだった。

とにかくゆっくり休んでね。

だいぶ先になると思うけど天国で会おう。

http://aharere.exblog.jp/9715770

北鎌倉〜江ノ島

 若干の繁忙期が終わったので一日お休みをもらってきました。
 研究室の友人と会うはずだったのですが、急にキャンセルになったので思いつきで鎌倉まで行くことにしました。
 10時20分ごろに家を出て、吉野家の豚生姜焼き定食を食べてから、中目黒駅から東横線で横浜方面に出発。横浜から横須賀線に乗り換えて北鎌倉駅にて下車。
 鎌倉駅方面に歩いていると鎌倉五山建長寺円覚寺がありましたが、入場料にお布施をしている経済的余裕はなし。
 鶴岡八幡宮境内を通り過ぎて、若宮大路を歩いていると、うどんやさんがあったので入ってみました。店じまいしてしまった大学近くの「うどん子」みたいなすっきり系の味でした。ひやかけうどんとしらす丼のセットで700円。観光地でこの値段はなかなかお得でした。ちなみに単品なら360円からあります。


まるさうどん
http://shonan.keizai.biz/headline/331/


 朝食から時間が経ってなかったので、けっこうおなかいっぱいなまま駅方面に歩いていると「クレームブリュレソフトクリーム」の文字。ついつい買ってしまいましたが、これは本当に美味しかったです。鎌倉と言えば紫芋ソフトのようですが、プラス50〜100円程度でこの味ならこっちの方がお得かと。ソフトクリームの上にクレームブリュレのカラメルがふりかけてあります。


オヴァール
http://www.ovale.jp/


 おなかがいっぱいになったところで、江ノ島方面へ。給料日前でお金がないので、ひたすら海岸線を西へ西へ歩きました。江ノ電沿線は庶民的にもかかわらず、落ち着いた雰囲気でよいところ。雑司が谷にも通じるところがあります。曇りがちで風も吹いていて散歩日和。

 2時間近く歩き続けて江ノ島に到着。さすがに疲れたのでエスカーに乗って頂上へ。ちょっとガスっていたため、富士山は見えませんでしたが、海が一望できる空間はやはり素晴らしいものです。

 江ノ島でぐるぐる1時間ほど歩いて片瀬江ノ島駅から東京に戻ってきました。本日の歩行距離15キロ。さすがに爆睡して帰路に着きました。

さてと

27歳になりました。
 相変わらず成長しない私ですが、1年間ちょっと働き続けることができました。今年も学生時代の青臭い理想を抱えてマイペースでやっていこうと思います。
 少し目標めいたものを考えてみましたが、今年は丁寧さというものを大切にしてみようと思っています。

星空と「私」

 週末に清里に行ってきました。やはり星空というものは何度観ても良いものですね。

 星空を見上げていると自分がとてもちっぽけな存在に思えてきた、ということは誰しもが一度は体験するところですが、最近読んでいる高橋昌一郎「理性の限界」(講談社現代新書)にこのようなことが書いてありました。


量子論によれば、ミクロの物質は、誰も見ていない時、さまざまな場所に同時に存在している」(p.145)

 
 星や月も「ミクロの物質」が集まったものですから、最新の量子論では同じことがいえるそうです。
 文型の私には、その真偽のほどは理解できません。でも、もしこの理論が正しいのであれば「私が見上げているから、今見ている星空が存在している」といえるのではないでしょうか。
 確かに星空が美しいのは私が観ているからこそです。私が生まれていなかったり、私が死んでしまっていたら、星空が美しいということはありません。
 せっかく星空を見上げるなら、自分のちっぽけさを思うのではなく、この星空の美しさを構成する「私」が存在することの偉大さに思いを馳せてみるのはいかがでしょうか。

雑司が谷での事故について

 以前住んでいた雑司が谷2丁目のマンホールのなかで作業をしていた方が流されたというニュースを目にした。
 ネットの書き込みによれば、私の家からちょっと坂を下ったところにあったパン屋さんあたりらしい。月に一度はパンを買いに行っていた馴染みのある場所だったので、余計にショックだった。
 雑司が谷は、猫がいたるところで昼寝をしていて、すぐそこに池袋があるとは信じられないくらい緑が多い都会の中のオアシスのような場所だった。6年間もお世話になった第2の故郷だ。
 そんな私の在学中の生活も、今回事故にあわれたような方々によって支えられていたのだということを再確認させられたニュースだった。心から冥福を祈りたい。

久しぶりの日記

l-aquoiboniste2008-08-02

 ここ1か月ほどジョギングをしています。家から世田谷公園を3周して帰ってきます。世田谷公園は風の通り道らしく、真夏の夕刻であっても心地良く走ることができます。
 まだ走り始めたばかりなのでほとんどの人に抜かれてばかりですが、体育の授業じゃないので自分の好きなペースでゆっくりやっていきたいと思います。
 ブログもなかなか更新できませんが、こちらもゆっくりやっていこうと思います。